今週のドル・円は「下げ渋る」展開となりそうです。
トランプ米大統領の差別主義と受け取られかねないスタンスへの強い批判があることや、米連邦
準備制度理事会(FRB)の利上げ継続方針に対する市場の懐疑的な見方は変わっていないもの、
カンザスシティ連銀主催の経済シンポジウムでのイエレンFRB議長の講演内容を点検し、利上げ
継続の方針が表明された場合、ドルに対する弱気な見方は多少払拭される可能性がありそう。
一方、バージニア州での白人至上主義者とそれに反対するグループの衝突に関し、トランプ大統
領が白人至上主義者を明確に批判しなかったことが問題視され、政権内のキーパーソンが相次い
で辞任。トランプ大統領の支持率が低下するなか、経済政策停滞への懸念が広がればドル売り要
因となりそうです。