トランプ大統領がメディケア(高齢者向け公的医療保険)の薬価について費用を圧縮すると発言したことなどから下落しました。
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2017年1月31日、トランプ大統領はセルジーンやアムジェンなどのバイオ医薬品企業を含む大手製薬企業の経営陣と会談しましたが、その席で、薬価引き下げや国内生産の拡大などを求めると同時に、新薬の承認プロセスの迅速化を確約し、米FDA(食品医薬品局)の新しいトップを早期に任命する方針を示しました。
新薬承認プロセスの迅速化については、バイオ医薬品企業を含む製薬業界全体の研究開発コストの削減に繋がり、新薬開発を後押しするものとして好意的に捉えられており、会談の日のバイオ
医薬品関連株式は上昇しております。
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ということは?
・薬価引き下げは悪材料になりますが、新薬開発を後押しは好材料となりそうです。
バイオ医薬品関連株式の株価に大きな影響を与える要因のひとつに新薬の承認や新薬候補の良好な治験結果の発表があります。
★新薬開発、承認については?
・新薬が承認された場合には、その病気にとって治療薬または有望な治療薬となる可能性が高くなり、開発したバイオ医薬品企業の業績に大きく貢献することが期待されることから、株価を押し上げる要因となります。
・また中小型銘柄にとって有力な新薬や治験が進展している新薬候補を持つことは、大手医薬品企業などからのM&A(合併・買収)の対象となる場合があることを意味し、このことも株価を押し上げる要因となります。
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ここ数年高い水準で推移してきた新薬の承認件数ですが、2016年については、承認期間の短期化によりいくつかの新薬が2015年に前倒し承認されたことなども影響し、大幅な減少となりましたが、新薬の承認申請件数については、2016年も引き続き高水準で推移しており、医薬品企業による新薬の研究開発が停滞しているということではありません。
★よって
薬価引き下げ圧力などが懸念材料となっているバイオ医薬品関連企業ですが、新薬の研究開発の面、また、トランプ大統領が製薬会社の経営陣との会談の席で確約した新薬の承認プロセスの迅速化の動きなどが、更に新薬開発をサポートすることが期待されます。
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引き続き良好な環境が整っていると考えられます。