2017年2月20日

新興国も注目してみませんか?

★2016年の新興国株式市場は?
2016年、新興国株式市場は好調な経済状況を背景に1年間で12%上昇した米国株式市場に対し
て、新興国は同程度に11.6%上昇するなど2012年以来4年ぶりの好パフォーマンスでした。

実は新興国の株式市場は2016年の「勝ち組」資産のひとつでした。

★主なプラス材料とマイナス材料
【主なプラスの材料】
・世界経済は2017年、2018年と緩やかに成長することが予想されこと
・原油市場も落ち着きをみせ、産油国の株式市場にもプラス材料
・先進国と比較して相対的に割安な株価水準にあることなど

【主なマイナスの材料】
・トランプ政権で、米国への輸出の割合が高い国は、悪影響を与える可能性もあること
・米国の金利上昇米国の利上げによって、新興国市場から資金が引き揚げられる懸念もありこと
など

★最近のインド経済について
・2017年1月の消費者物価指数(CPI)の前年比は+3.2%で6カ月連続で低下しましたが、
・一方、卸売物価指数(WPI)は前年比+5.2%と前月の同+3.4%から加速しました。(燃料・電力
関連の上昇が主な要因です。原油価格が現状水準で推移すれば、燃料・電力からの押し上げは弱
まる見通し)

なので
・高額紙幣廃止、新紙幣交換による景気下振れは2016年10~12月が底であるとの見方を裏付ける
内容となりました。

以上のように、インドでは落ちついたインフレのもと、景気が回復していくと見られ、これに伴
い企業業績も回復する見込み。
また、インド準備銀行(中央銀行)の利下げ見送りで調整した債券市場は落ち着きを取り戻しつ
つあります。

落ちついたインフレと景気回復で株式、債券ともに好調が期待されそうです。


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