今週のドル・円は「弱含む」展開となりそうです。
トランプ大統領はこれまで、経済成長率+3.5%を目指しインフラ整備への5500億ドルの投資のほ
か、税制に関しては連邦法人税率を35%から15%への引下げ、所得税率の引下げ、企業の海外所
得への減税などを挙げております。
経済政策が市場の期待に沿った内容でもドル上昇は短期間で終了し、当面のドル買い材料出尽く
しでドル売りが強まる可能性があります。
また、イエレンFRB議長は3月3日にシカゴで開かれるイベントに出席し、経済見通しについて話
す予定となっています。FRB議長の発言内容がハト派寄りならドルは一段安となり、心理的な節
目である110円を試す展開もありそうです。
【材料】
・トランプ米大統領議会演説(2月28日予定)
トランプ大統領は就任後初となる議会演説を行う予定です。
すでに「驚くべき税制改革について明らかにする」と発言しており、大型減税やインフラ投資な
ど景気刺激策の具体的な内容に言及すると期待されていますが、市場の期待を下回る内容だった
場合、株安・ドル安の相場展開となりそうです。
2017年2月27日