2017年3月21日

時間分散について

リスクとうまく付き合う時間分散『つみたて投資』

積立て投資とは、毎月一定額買い付けることによる時間分散によりリスクの低減を図れます。
定期的(毎月)に決まった金額を継続して購入する投資手法を「ドルコスト平均法」と言います。

上のグラフの基準価額の推移のような値動きをする投資信託に対して、毎月決まった金額、定額購入をした場合と毎月決まった口数定量分購入した場合で見ていただくと、定量購入した買い付けより、定額購入方法により買い付けほうが買付平均価額が下がっていることになります。
これは、定量購入に対して定額分だけ購入する場合は、価格が高い時、すなわちEの時点では少なく購入し、価格が下がっているときは多く購入できるため、定量購入方法より平均価額が下がる傾向にあります。

 

一度に全額を投資するのではなく、何回かに分けて購入時期を分散させることで投資タイミングによるリスクを小さくすることができます。

 

一括投資と分割投資について

一括で投資した場合の投資成果について見ていきましょう。

投資の成果は口数 × 価格の差によって決まります。
例えば基準価額10,000円の時に150万円投資をすると150口購入できます。


一括で投資した場合、口数150口を固定したことになります。
その後、価格が12000円、8000円と変化した場合、12000円の時の投資成果は180万円となり30万円儲かったことになります。
一方、価格が8000円の時の投資成果は120万円となり30万円の損になります。

価格が12000円になれば利益、8000円になれば損失となりますので、
一括投資をした場合は、すなわち価格の変動が投資の成果になります!
 

次に分割投資の投資成果について確認したいと思います。

例えば、Aさんは基準価額10000円、11000円、12000円の時に50万円づつ3回に分けて購入したとします。
その場合の口数×価格は約1644000円となります。投資した資金から約144000円の利益となります。

一方、Bさんは基準価額10000円、5000円、8000円の時に50万円づつ3回に分けて購入したとします。
その場合の口数×価格は170万円となります。投資した資金から20万円の利益となります。

 

長期で分散投資をする場合、初期の段階では単価より口数をしっかり増やすことが将来の収益期待に繋がります。


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