★まずはMLPとは?
MLPとは「マスター・リミテッド・パートナーシップ」の略称であり、米国で行われている共同
投資事業形態の1つです。
エネルギーインフラへの投資促進を目的として1980年代に米国で誕生しております。
【特徴は】
・総所得の90%以上を天然資源の探査・採掘・精製・運搬・備蓄等から得ていること。
・原則として法人税が免除されること。
・金融商品取引所(ニューヨーク証券取引所、ナスダック等)で取引されています。
★3つの支援材料
エネルギー産業に対する規制緩和に加え、MLPのファンダメンタルズや資金調達環境などが改善
する中、MLPに対して以下のような、さらなる支援材料が出てきました。
1.開発プロジェクトの増加
2.施設取得の増加
3.長期資本コストの低下
1.開発プロジェクトの増加
MLP各社からの新たなインフラ開発プロジェクトの発表が増えています。
原油や天然ガスなどの生産量増加のペースは、既存インフラの輸送、処理、貯蔵能力を上回る見
込みで、稼働率の上昇や新規インフラ開発の必要性が高まると配当も伸びることが期待できそう
です。
2.施設取得の増加
MLP は積極的にエネルギー生産企業からインフラ施設を買収しています。
MLPによる施設取得は一般的に好感される傾向にあります。
3.長期資本コストの低下
3つ目は、資本(資金調達)コストの足かせとなるIDRの廃止などから長期の資金調達コストが下
がる傾向になります。
資本コストを低下させることで、MLPはより安定的にキャッシュフローを成長させることが可能
となります。
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★MLPを取巻く環境は良さそう
以上のようにMLPを取り巻く環境が改善する中、今後のMLPの見通しも明るいと考えます。
MLPは、7%程度の配当利回りと良好なファンダメンタルズを背景とした3-5%程度の配当成長に
加えて、MLP価格上昇の可能性を勘案すると、2017年も良好なリターンが期待できそうですね!