★世界公益株式高値更新
NY ダウやナスダック指数が最高値を更新しているなか、世界公益株式は2007 年12 月(約9 年
5 ヵ月ぶり)の高値を更新しました。
米国で物価が上昇、政策金利の引き上げが開始され、世界公益株式が上昇トレンドに入った
2004 年頃の状況と似ています。
★なぜ公益株式が買われているか?
なぜインフレが公益企業にプラスかというと、3つ理由があります。
1.電力料金などの値上げ
2.利益の増加
3.配当の増加など
電力料金などの公共料金は、物価上昇や投資回収コストの増加を加味して値上げをすることがで
き、配当方針のなかに配当性向(配当/利益)や物価の上昇を加味した増配などの目標を掲げて
います。
このため、全体の物価が上昇する局面では半年ほど遅行して電力料金などは上昇し、企業利益が
増加し、増配が行われる傾向があると言われています。過去を振り返っても、米国の物価上昇率
が3%を超えると世界公益株式のパフォーマンスは世界株式を上回る傾向が見受けられます。
★世界経済はインフレ傾向へ
今後世界経済は緩やかであるがインフレサイクルに突入する可能性が高いと考えられます。
米国、ユーロ圏の物価上昇率(インフレ率)は上昇傾向が見られ始めています。この背景には、
景気回復、金融政策正常化に向けた動きや、財政政策拡大などの世界的な政策動向に変化が
あり今後の動向が注目されます。
FRB のイエレン議長が景気の過熱に対する慎重発言を行っているのは物価上昇率をある程度高め
に維持したいからと推測されます。
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となると、今後注目すべきは世界公益株を含めた高配当株式が注目されそうですね!