★新興国の株式、実は好調
最近、世界の株式市場が好調です。日経平均株価もやっと2万円の大台を回復してきております。
実は主要市場の中でも好調といえるのが新興国株式です。
新興国株式市場は2016 年、米国株式に並んで好調でしたが、今年に入ってからも米国株式を上
回って上昇しています。
★好調なわけは?
米国やユーロ圏をはじめ、長期間にわたる金融緩和策等が功を奏して世界的に景気が回復してき
ています。
さらに、米国や中国などでのインフラ投資も拡大しており、これらを背景に様々なモノの需要が
拡大することが期待されます。
それに伴い、様々なモノの原材料となる原油や銅、鉄鉱石などの資源価格も上昇すると考えら
れます。新興国には資源国が多く存在していることなどから、資源需要の拡大は新興国経済や企
業にとってプラスとなると思われます。
また、景気回復に伴い米国やユーロ圏はインフレ(物価上昇)傾向にあります。
過去、インフレは、新興国株式市場にとってプラス材料でした。
株価は、短期的には様々な要因で変動するものの、長期的には企業の利益成長を反映して動くと
いわれており、こうした利益成長は株価の上昇要因のひとつです。
★PERも割安な水準
新興国株式は、PER(予想株価収益率)でみても、今後期待できそうです。2017 年3 月末時点の
新興国株式のPER は12.1倍と米国の18 倍と比較して、相対的に割安な水準にあります。
これから投資を考えるなら、より割安な水準の国の株式のほうが注目度大ですね!