今週のドル・円は「もみあう」展開となりそうです。
米連邦準備制度理事会(FRB)は6月13-14日の連邦公開市場委員会(FOMC)でタカ派寄りの方針
を示しており、経済指標が良好なら年内追加利上げ期待が再び高まり、ドル買いに振れやすい展
開も想定されます。
また、英中銀やカナダ中銀など主要国の中央銀行が金利正常化に前向きな姿勢をみせており、
日本との金利差拡大を意識した取引が増える可能性があることから、クロス円レートは円安方向
に振れやすく、この影響でドル高・円安の進行を促す可能性があります。
一方、下院で可決された医療保険制度改革(オバマケア)の代替法案の上院採決の行方も注目さ
れそう。減税などを柱としたトランプ政策に遅れが生じるとの懸念が強まれば、株安・ドル安が
強まろうと思われます。