【日本REITについて】
★年前半は
総合的な値動きを示す東証REIT指数は(14日)前日比24.18P安い1620.38Pとなり、2015年9月以
来、1年10ヵ月ぶりの安値となりました。
★なぜ下げたの?
・投資信託からの資金流入が細った
金融庁が金融業界にフィデューシャリー・デューティー(顧客本位の業務運営)を求める中、
高分配の投信を販売する販売会社が控えたため
・不動産の2018年問題
今は「建てても建てても足りない」状態のオフィスビル。これが飽和状態となり需要と供給のバ
ランスが逆転すると言われ供給過剰でビルが余り始めると予測されているのが不動産の2018年問
題です。
・日本での金利上昇懸念
世界的に金利が上昇傾向にあり、また金融の正常化を進める過程で、日本でも不動産投資が鈍る
のでは?
★現状のオフィスについて
・オフィスの空室率
東京都心5区の6月末時点の空室率が3.26%(5月に比べて0.15%低下)となっており、24か月連
続低下で9年2か月ぶりの低水準になっております。
・平均募集賃料
都心5区の平均募集賃料も5月に比べて0.34%上がり、42か月連続で上昇しております。
・REITの平均予想分配利回り
(加重)約4.2%程度あります。国債の金利0.075%(14日現在)なので魅力的に予想分配利回り
になっております。
★以上のことから
カネ余りも続いており、REITのお値段が下がったことで本来の魅力(利回り)は増していると考
えます。