今週のドル・円は「もみあう」展開となりそうです。
FRBは25-26日開催のFOMCで現行の金融政策を維持する公算です。
2017年は3回の利上げが見込まれていますが、イエレンFRB議長は12日の議会証言(下院金融サー
ビス委員会)で、インフレ率や自然利子率次第では利上げの余地は限られるとの見解を示し、
その後発表された6月消費者物価指数(CPI)はやや低調だったことから、年内追加利上げ観測は
後退しております。
ただ、イエレンFRB議長は13日に行われた議会証言(上院銀行委員会)で、バランスシート縮小
の論議にも言及しています。
FRBの今後の金融政策に関しては、引き続き経済指標を点検しながら、追加利上げの可否を見極
める動きとなりそう。
そうなると、28日発表の4-6月期国内総生産(GDP)速報値は注目材料となります。
予想通り1-3月期から改善し、中期的に3%成長への思惑が広がれば年内追加利上げ観測が再浮上
し、ドル買いが優勢となりそうです。