今週のドル・円は「もみあう」展開となりそうです。
・トランプ政権による政策運営
・連邦準備制度理事会(FRB)による金融正常化への思惑が交錯しそうです。
・トランプ政権による政策運営
トランプ米大統領はメキシコ国境付近の「壁」建設をめぐり、費用を政府予算に計上する考えを
示したことをきっかけに、政府の債務上限問題への懸念が強まっています。
ただ、トランプ政策の目玉である税制改革法案に関しては、共和党議員の間で合意形成されてい
るとの見方が広がっており、法案成立を見込んで株式相場は上昇し、株高を意識してドルが押し
上げられることが予想されます。
・連邦準備制度理事会(FRB)による金融正常化への思惑
9月19-20日に開催予定の米連邦公開市場委員会(FOMC)に向け、金融政策へ関心も高まりそうで
す。8月の雇用統計、4-6月期国内総生産(GDP)改定値などの米経済指標や金融当局者の発言か
ら次回FOMCで決定される金融政策を探る展開が言われております。
FRBのバランスシート縮小の9月着手は織り込まれつつありますが、市場コンセンサスである12月
の追加利上げへの期待が再び高まった場合、ドル買いが強まることも予想されます。