今週のドル・円は「底堅い」展開となりそうです。
まずは22日投開票の衆院選の結果が材料視されそうです。
終盤の情勢調査によると、自公が300議席超と、勝敗ラインの過半数233
議席を大きく上回る見通しです。安倍政権の存続を好感した株買い・ドル
売りが先行しそうです。ただし、自・公の獲得議席が予想を大きく下回っ
た場合には自民党内の「安倍降ろし」への思惑から、株売り・円買いに振
れる可能性も予想されます。
一方、米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長人事は引き続き注目され
ます。タカ派寄りの人選になった場合、米長期金利は上昇し、ドル高につ
ながる可能性があります。
ハト派寄りの人物が指名された場合でもFRBによる金利正常化の方針は堅
持されており、7-9月期国内総生産(GDP)速報値など経済指標が予想通
りなら12月追加利上げを期待したドル買いが広がりそうです。