★4月の米国リートは?
6月のFOMC(米連邦公開市場委員会)における利上げ観測が高まったことなどにより米金利が上昇
したため、米国リート市場は反落しました。
★米国リートの利益(AFFO*)成長率の予想は?
2018年予想 (2019年予想)
オフィス :+11.6% (+8.5%)
産業用施設 : +5.7% (+6.3%)
ショッピング・モール : +4.8% (+4.6%)
ショッピング・センター : +8.1% (+5.7%)
住宅 : +4.0% (+4.9%)
医療・介護施設 : +4.3% (+4.1%)
全体(ホテル・リゾートを除く) : +6.8% (+6.2%)
ホテル・リゾート : +4.0% (+1.0%)
AFFO(調整後FFO):
当期純利益に不動産売買損益等特別損益を除外、減価償却費を加算したもの(FFO)に、経常的な
管理・修繕コストを加算、借入金元本返済額を控除したもの。賃貸収益によるキャッシュフロー
を示す指標。(出所:グリーン・ストリート・アドバイザーズ)
↓
セクター間における強弱はあるものの、多くのセクターで2018年・2019年にかけて1桁後半以上
のキャッシュフローの成長が予想されています。
★今後の見通しは?
足元のリート市場は、過去最高水準に近い入居率や賃料の上昇などに裏付けられた力強い需要が
下支えとなり、好調なファンダメンタルズが継続しています。需要が堅調な中で、供給は緩やか
に増加傾向にあるものの、過去と比較すると依然として低い水準にとどまっています。
一方で、今年は金利上昇が逆風になる可能性もあり、当面6月のFOMCでの利上げの動向が意識さ
れます。